鋏 はさみ
- kuwashi kano

- 2020年3月22日
- 読了時間: 2分
こんにちは
今日も一日ありがとうございました。
今日のお話は「ハサミ」
美容師のハサミにまつわるお話です。
美容師って美容学校に行って国家試験をとります。
勉強して、練習して、、
その中でハサミを使う授業が数時間あります。
(もう30年以上前の授業と今の専門学校の授業の内容は少し違うと思いますが、昔の話で書きますね)
正直学校ではたいした練習はしません、
カットに関しては学校で習うことは本当にちょこっとの基礎で、美容院で働きだしてから教えてもらったり練習したり、講習会にいったりして覚えていきます。
自分はたまたまヴィダルサルーンのカットの講師と講習会にアシスタントとして回らせていただきその技術を身につけました。
(ちなみにハサミの穴に指を通しますが、一つは親指ですがもう一つはどこの指に通すでしょう?)
(正解は、、、薬指でした)
「髪を真っ直ぐ切る」
ひたすらこの練習
その頃になると美容学校で使っていた安いハサミではなく少し高くてよく切れるものを自腹で購入、ウィッグ(人形)やときにはモデルさんの髪で練習しました。
真っ直ぐが身に付くと今度はその応用
まっすぐとまっすぐを重ねて、山になったところをまた切る。
切るとまた山ができるのでそこをまた切る。。。
こうやって丸く切ることを練習し身につけます。
ハサミで真っ直ぐ切るって難しいじゃないですか?
真っ直ぐのつもりが曲がっていったり、
とにかく感覚が身に付くまでひたすら切ります。
そうすると。。。
慣れないことすると、手が痛くなります。腱鞘炎みたいな痛みもあります。
そこで道具に着目します。
何回開閉しても疲れないハサミってないのかな?
そんなのあるわけないけど。。。
探してると自分の手にしっくりくるものに出会う時があります。
歯の長さ、ハサミの重さ、重心の位置。。。
いろいろな要素の塊なんですね。
(手とのバランスが大事)
さぁ
真っ直ぐ切ることができました。
つぎは。。。
大切なデザイン
せっかく真っ直ぐに切れてもデザインがなきゃ、デザインできなきゃなんの意味もありません。
その方の骨格、髪のクセ、髪の色、普段の手入れ、、、etc
いろいろな要素をおりこんで考えます。
2~3個のヘアスタイルがパッと浮かぶまでこちらもトレーニング。
単に髪を真っ直ぐ切る。
これも難しいことなんでしょうが、もっと大切な事。。。
それはその方にあった髪型のデザイン、
すてきなアプローチがないと客様も感動されませんね。
「ハサミ」がすばらしい、
真っ直ぐ切れる、
丸く切れる、
デザインがいい、
顔に合わせられる、
これ最低限の美容師の基準です
これができて初めて美容師のスタートになります、
ちなみに自分は6年かかりました。

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