No.589 「ここが僕のアナザースカイ!」
- kuwashi kano

- 2021年2月24日
- 読了時間: 4分
こんにちは、
今日も一日ありがとうございました。
新規ご予約、リピート、週末の問い合わせと忙しい雰囲気になりつつある2月後半、
3月はイベントも多くどういった形でやるかは別として、
皆さんそろそろ準備に入られてます。
卒業式の前にご家族で綺麗にしよう!というようなご予約がすでに入ってきてます。
ご家族で「貸し切り」にできる美容院ですので、お菓子やゲームなど持ち込んできていただいてもOK、好きな時間の過ごし方をされてください(*^^*)
題名でアナザースカイと書きましたが、
狩野のルーツの話を今日は書きたいと思います。
元々は狩野は田舎者(今も田舎もの)、
東京に出ていろいろな事を学びました。
その中で、、、
休みに必ずと言っていいほど通っていた場所がありました。
30歳からダイビングにはまる前はじつは雪山にはまってました(*^^*)
それは。。。
新潟県は湯沢町、岩原スキー場です。
狩野が20歳前くらいからここに通うようになりました。
それはなぜかと言いますと。。。
ある方に紹介を受け、ペンションのレストランのお手伝いに行ったのです。
そうしたところ、、、もともと狩野はスキーもやることもありそのレストランに休みのたびにお手伝いに通うようになったのです。
(最初は空いている時間にスキーなんかできたらいいなぁ。。。くらいの感じでした)
そのレストランこそが今の、
「La locanda del pittore」
ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ
(ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ。湯沢のピザ屋でわかるくらい超有名店です)
40年前に湯沢で初めて「ピザ窯」でピザをだした前ペンション(パナシア)でした。
狩野が行ったのは1995年あたりから。。。
主にレストランのサービスとお客様の予約管理が仕事でした。
ちょうどスキーブームもありレストランは大盛況、
あまりの忙しさで席待ちの時間は2時間以上のことも。。。
それから数年して今の「ラ・ロカンダ・デル・ピットーレ」をペンションの隣に建てるわけですが。。。
そうするとさらにたくさんのお客様。。。
お昼だけで200組以上のご来店も!!
狩野も毎週末のようにお手伝いに行けるときはいってました。
(40年前からある看板メニューのピザ、ピットーレ!生卵を崩して絵描きのように卵を広げます。ピットーレはイタリア語で画家です)
(こちらは赤ワインに合うマリナーラ。ニンニクとアンチョビ、トマトソースでシンプルな一枚、狩野の一番好きなピザです)
ここのピザ、生地が美味しいんです。
生地は薄いので何枚でも食べれちゃいます。
そして。。。耳の部分
ここ耳はこの後食べた他のピザ屋でどこにも負けない味なんです。
もちもち感とサクサク感
このバランスと薪の香りが脇役でない存在となってます!
テレビの取材、芸能人、都会からのお客様であふれかえっていたピザ屋、
その後現在は5店舗の店へと経営を広げていきました。
(生ハム、サラミのミスト)
狩野は10年ほどお手伝いをさせていただいてからは、その後はお客様として毎年ここのイタリアンを訪ねるようになり、
最後にこちらにお邪魔したのは今から10年前、まだ今の息子が産まれる前です。
ここでイタリアのワインを教えていただき、ピザの仕込みを習い、接客のノウハウも学びました。
業種は違っても接客の基本は同じです。
30年前、、、住み込みのアルバイトの方々の料理話と人生論で夜は毎晩宴会、
たまに東京からハサミを持っていき忙しいスタッフの髪を夜に切ったり、
東京の狩野がいる美容院にもオフシーズンは皆髪を切りにきてくれたり。。。
不思議な空間が湯沢のピザ屋にはありました。
狩野は食べる事、飲むことが大好きになりそのルーツはここ岩原のピザ屋にあると思ってます。
(10歳になって食べ物の味が少しわかるようになってきた息子を初めて連れてきました)
美味しいところには自然と笑顔があふれ、食は人を幸せにします。
夏には冬用の薪割を手伝い、
その薪でできた火の周りに人々が集うのです。
こんなにもシンプルで素敵な仕事されている人って本当に魅力的です。
狩野もお客様に喜んでもらえるよう本業で頑張らないと、
そう思える場所なんです、ここは(*^^*)
(オーナーシェフの辻氏、あまりの忙しさに夜の仕事終わりの夜中に髪を狩野が切らせてもらってましたが、、、いつも途中で居眠りしてました 笑)
ピザ窯には。。。。
青いペンキでサインがいくつかあります。
ジャック・マイヨール氏
クリスチャン・R・ラッセン氏
歌手の松任谷由美さん
凄い方々がここの美味しいピザを食べに来てくれてますね。
(狩野がいた時も加山雄三さんがご家族でよく来てくれました)
去年はバリに新店舗も出されて、ますます忙しいオーナーの辻氏。
今も現役で現地で指導しながらご活躍されてます。
これからもこの味を伝承して、自身は伝説となる方になっていってもらいたいものです。
有意義な時間と素敵なお食事、
そして狩野の思うサービスとは何か?の原点に戻った一日でした。
「湯沢は岩原、ここが僕のアナザースカイ!」
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一度言ってみたかった(笑)
皆さんもきっとそれぞれの「アナザースカイ」ありますよね、
美容院にいらしたときぜひお話しを聞かせてくださいね(*^^*)
明日は午前中にお席の空きがあります。
皆様のご来店をお待ちしてます。

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