No.1126「美容界の変化と雇用」
- kuwashi kano

- 2022年12月20日
- 読了時間: 4分
こんにちは
今日も一日ありがとうございました。
今週もスタートしました。
日本海側では大雪に、関東でも今年一番の寒さです。
先日いらしたい客様がディズニーランドに行くとお話しされてましたが、、、
めちゃくちゃ寒そうです。。。
外でのイベント、厚着で出かけましょう。
ご来店は常連の兄弟様、
弟さんはいつしかお兄ちゃんをこえるのでは?
くらい大きくなってます。。。
この貫禄でまだランドセルってのがすごい(笑)
お兄ちゃんは、
高校では2ブロにちょっとうるさいみたいなのでおとなしめの髪型に。
いつもご来店ありがとうございます。
もうちょいで冬休みですね、たのしい年末年始をお迎えくださいね。
ありがとうございました!
お次のお客様、
今回は普段染めない方(セルフでやられてる白髪染め)が初カラー。
毛先までしっかり染めますがここは新しいクレイカラーを試させていただきました。
9トーンですが染まるでしょうか。。。
(ビフォー撮り忘れ、前回の写真です。白髪率40%くらいです)
ここにカラーをオン!
さらに、、、インナーも人生初トライ。
バフブラウン9トーン、
インナーは紫です!
さりげなく見える明るさですね。
ご来店ありがとうございました。
このカラーの手触りものすごくいいですよね~。
また来年お待ちしています!
今年も一年ありがとうございました。
適応性と美容界の変化について、これには狩野も悩ませるお話しです。
昭和の「基本がすべて」時代ですので例えば美容の技術でもきっちり切る、きっちり巻く、きっちり仕上げる。みたいな入りでした。
それらは髪を仕上げていくうえでとても大事で、今でも当然のこと。
でも今の時代スタートする順番や考え方が変わったのです。
軍国主義のような練習方法についていけずに数か月でお店に馴染めず辞めて行ってしまう子たちがいます。
「もうちょっとがんばれ!」とホローしても無理です。
それはそうですよね、だって頑張ることをとくに望んでないんですから。
ではどのようにやっていくのがいいのか?
それは人それぞれにやる、ということです。
教える側としてはいっぺんに教える方が時間的には楽ですが、
受ける側の言い訳も考慮しないといけない時代。
なのでこういうのはどうでしょう?
狩野案一例です。
①前もって先輩は技術内容を動画で撮影、
②若手の人たちは自分の隙は時間でそれを見て自主練習。
③もし解らないことがあれば後日先輩の空いている時間に聞く(勤務時間内)
若い人たちは練習をしないといけませんよね、そいしないと上手くならないからです。
しかし練習も勤務時間内という考え方がほとんどです。
「なんで残ってやらなきゃいけないの?」でしょう。
なので勤務時間内に全ての事を終わらせたいわけです。
ではこちら側(経営者)の言い分です。
「技術を教えてやっているわけだからむしろお金いただきたいくらい」
よく聴く話です。
「でもお店に努めてくれているのだから教えるのは当然」
これは優しいオーナーさんですね。
「習いたいのであれば休みに講習会に参加して」
無責任なオーナーさんですね(笑)
このように考え方はひとそれぞれ、新人とオーナーとの考え方がイマイチなところも多いのが現実でしょう。
これは美容界だけじゃなくその他の社会でもありうる話(日本だけかな)
狩野は一人で仕事をしてますが誰かを育ててもいいと思ってます。
育てるというのは技術の伝承と人間育成。
でもどうせ育てたところでその子たちはいつの日か独り立ちしていきます。
狩野の店をこの先ずっと守っていってくれる人などいるわけがありません。
なので経営者側としてもそれらの多くの理由から雇用に少し疑問を抱き
「はい採用!」と軽い気持ちにはなれない訳です。
少なくともその人たちの生活を守らないといけないわけですから。
歳をとった経営者、解らずや、とか頑固、とかいろいろな人がいますが今の時代にしっかり適応していくのは正直厳しいと思います。
でもお互いに引かない、譲らない、というのは寂しい話です。
狩野ももう少し柔軟に、そして今の時代の方々に共感されるような経営者になっていかないとですね。。。
とりあえずはもう少し素直になりまーす(笑)
明日は11時~12時あたり、16:30以降にお席の空きがございます。
皆様のご予約お待ちしています。

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