なぜフェイスガーゼをしないのか
- kuwashi kano

- 2020年3月10日
- 読了時間: 3分
こんにちは!
今日も一日ありがとうございます。
雨で足元の悪い中のご来店ありがとうございます。
今回は朝つぶやきました「なぜフェイスガーゼをしないのか?」
について書きたいと思います。
唐突ですが、
まず「なぜフェイスガーゼをするのか?」
そこからお話します。
簡単です、
顔にシャワーの水が跳ねるのを防ぐためです。
あと目が合う(シャンプーしている人と)から、
顔を見られる、
目をふさぐと安心する、、、etc
などがあげられます。
狩野も美容師になりたてのときはこのフェイスガーゼにはお世話になりました。
だってシャンプー下手でしたもん(笑)
お客様の顔に水を跳ねさせたり、、、よく怒られました。
そんなのは長い美容師人生で1年はなかったですけど、(^^)
それとその頃はサイドシャンといいお客様の横に立って洗うタイプのシャンプー台がほとんどでした。
(参考例)
サイドシャンの欠点は。。。
そうなんですお客様に覆いかぶさるように洗うので→顔が近い!すごく近いんです。
なのでサイドシャンの場合はフェイスガーゼは絶対にあった方がいいと思います。
時代が変わり、シャンプー台も後ろで洗う「バックシャンプー」というのが支流になってきました。
サイドシャンと違いお客様の後ろで洗うスタイルでのでサイドシャンみたいにお客様に覆いかぶさらないので顔と顔の距離が近くないんです。
さらにお客様が上を見ない限りシャンプーしている人の顔も視界には入ってきません。
なのでフェイスガーゼのいくつかの問題はとれるわけです(*^^*)
では、ANSONではどうしてフェイスガーゼをしないのか?
ちょうど一年前、ここに店を出す準備をしてました。
窓が多く明るい店、
普通なら窓際の眺めのいいところにセット面を配置します。
シャンプー台などはどちらかというと暗い場所のほうが落ち着くのでほとんどのサロンは奥のスペースにシャンプー台を構えます。
そこで思ったのがこの景色、シャンプー台から見える景色もこの美容院の一面になれば素敵なんじゃないかなと、
シャンプー台に横になりそっと視線を右にやると。。。
そこには青空
こんなシャンプー台は他にはないな!って思ったのです。
足元には少し段差があり窓の中断までシャンプー台はあがります。
なのでまるで空中に浮いているかのような感覚。
天空のシャンプー台
そんなイメージが湧きました。
またここで桜が咲けば、
桜のみえるシャンプー台になるわけです。
迷わずシャンプー台を窓際に設置しました。
そして横になると。。。。
もうお分かりですね、
顔にガーゼいらないんです。
自然の光でうとうとできます。
天空のシャンプー台
熱海一のさくらの見えるシャンプー台
リラックスしてもらいたいためにフェイスガーゼしてません、
それがANSONのフェイスガーゼをしない理由です。
※もちろん初めてご来店のお客様にはお聞きしてます。
フェイスガーゼしてください!という方にはさせてもらってますのでご安心ください。

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